洋書をフォトリーディングする
前回までに、洋書の概要を把握して、洋書を読む目的を決める、という作業のお話をしました。今回は、いよいよフォトリーディングです。
の中で、神田昌典氏は英語の本を上下逆さまにして、フォトリーディングをすること を薦めています。
この方法の良いポイントは、洋書でも和書と同じ開き方でフォトリーディングができる点です。みなさんも、慣れた動作の方がフォトリーディングしやすいですよね。
さて、フォトリーディングのやり方は、和書でも、洋書でもほとんど同じです。高速学習モードに入り、ペースを守って、ページをめくっていきます。
ここで、洋書を読む場合のアファメーション、チャントについて考えてみましょう。私は、洋書を読む場合、英語でのアファメーションをオススメします。
これは自分の脳に「これから英語の情報を送りますよ。うまく処理してくださいね」というサインとなります。このサインが習慣化すれば、英語での高速学習モードの準備が素早くできるはずです。
和書を読む場合の事前のアファメーションは、
・フォトリーディングの最中、私は完全に集中している。
・フォトリーディングした情報はすべて、私の意識化にいつまでも残り、私の役に立つ。
・私は○○を達成するために、この本の中の情報を得たい
英語でのアファメーションは...
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- As I PhotoRead, my concentration is absolute.
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- All that I PhotoRead makes a lasting impression on my inner mind and is available to me.
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- I desire the information in this book, (title), to accomplish my purpose of (say purpose here).
となります。
もちろん、日本語でのアファメーションに慣れていれば、日本語でもいいでしょう。もし、違和感が無ければ英語と日本語のアファメーションを併用しながら、徐々になれて行きましょう。次回は、英語でのチャントと、締めくくりのアファメーションについてお話します。